鳥取・島根両県の2024年産のコメの予想収穫量が、平年並みとなったことが分かりました。
中国四国農政局によりますと、10月25日時点の主食用のコメの予想収穫量は、鳥取県が5万8200トンとなる見通しです。作付面積が100ヘクタール減ったものの(1万1600ヘクタール)、1アール当たりの収穫量が21キロ増えたため、前年に比べ1900トンほど増えるということです。
一方、島根県の予想収穫量は7万9300トン。作付面積は200ヘクタール減り(1万5700ヘクタール)、1アール当たりの収穫量も10キロ減ったため、前年に比べ2600トン減る見通しです。
中国地方全体では、前年並みの46万3000トンの収穫が予想され、安定したコメの供給が見込まれます。
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