島根県出雲市の出雲農林高校が製造・販売していたキムチにくぎが混入しているのが見つかりました。学校は購入した人に対し、キムチを口にしないよう呼びかけています。
金属製のくぎが混入していたのは、出雲農林高校の実習で製造したキムチで、11月16日に行われた学校行事「農業祭」などで販売されました。くぎは長さ15ミリほどで、11月21日、キムチを購入した人が混入に気づき、学校に連絡し発覚しました。
このキムチは、販売された760袋が完売しましたが、今のところ、けがをしたり体調を崩したという報告はないということです。
現在、学校が機械や器具の点検を行い、原因について調べると共に、購入した人に対して、回収の協力を呼びかけています。
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