11月20日、島根県雲南市の中学校で給食の中に金属が混入しているのが見つかりました。けが人はありませんでした
給食に異物が混入していたのは雲南市立加茂中学校です。20日、2年生のクラスで生徒が給食の麦ごはんの中に長さ1センチほどの円状の金属片が入っているのを発見しました。健康被害などはありませんでした。
雲南市教育委員会によりますと、同じ給食センターから提供を受けた小、中学校やこども園からは、異物の確認はないということです。
雲南市では、原因が判明するまでは別の給食センターから給食を提供することにしています。
給食を作っている加茂学校給食センターでは、2022年から給食に金属片などが混入することが続いており、今回が6度目となります。雲南市教育委員会は、20年以上使用して老朽化している洗米機などの調理機器に原因あるとみて調査を進めるとともに、機材の更新を図っていきたいとしています。
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