鳥取県琴浦町で新名物としてPRを行っている「とっとり琴浦グランサーモン」。11月21日、そのサーモンを使ったオリジナル料理の発表会が開かれました。
昆布の風味を生かしてうまみを凝縮した押し寿司や、ビールやご飯にも合いそうなサーモンのタルタル南蛮などー。11月21日、鳥取県琴浦町の会席料理店で行われたのは、「とっとり琴浦グランサーモン」を使った料理の発表会です。
大山山系の地下水を使って養殖されるとっとり琴浦グランサーモンは、琴浦町が新たな名物としてPRに力を入れています。今回の発表会は、3年前からサーモンの魅力を広げるために行っていたとっとり琴浦グランサーモン事業の一環。琴浦町内の10の飲食店がオリジナル料理を開発し、関係者が試食しました。
試食した人
「初めて食べました。すごくいろんな種類があって、今日はたくさん食べられて幸せです」
「いろんな食べ方があるし、町内にこんだけいっぱい飲食店があって、こんなおいしい食べ方ができてるっていうのはすごくいいなと思いました」
オリジナル料理の中には、琴浦町内の練り物店が手掛けたサーモンカツバーガーも。かまぼこの原料にサーモンと玉ねぎを混ぜて作っていて、町内でのサーモンの活用が広がっています。
とっとり琴浦グランサーモン事業実行委員会 牧田卓也 実行委員長
「この活動っていうのは3年間してきましたけども、これから先も続けていって地道な活動でどんどん琴浦サーモンが皆さんに知っていただけるように活動を続けていきたいと思います」
オリジナル料理は今後、年間を通じてそれぞれの店舗で提供されていくということです。
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