11月21日午後、鳥取県の山陰道の工事現場で交通規制をしていた標識車にトラックが突っ込む事故があり、男性の警備員が巻き込まれました。男性は病院に搬送されましたが、意識不明の重体となっています。
鳥取県警によりますと事故があったのは、山陰道下り線の青谷インターチェンジ(IC)付近です。11月21日午後9時ごろ、山陰道の通行止めのため停車していた標識車にトラックが追突。その衝撃で車両を誘導しようとしていた50代の男性警備員が巻き込まれました。
警備員の男性は頭から血を流し病院に搬送されましたが、意識不明の重体です。トラックを運転していた20代の男性も両足をはさまれ右足の骨を折るなど重傷ですが、意識はあるということです。停車中の標識車は無人でした。
山陰道では11月18日から、青谷ICからはわいIC間で道路舗装の補修工事などを行うため、夜間通行止め(夜9時から翌朝8時まで)となっていました。
警察が事故の詳しい経緯を調べています。