伝えたいメッセージは、「鳥取から世界とつながる」。今年で36回目を迎える国際交流イベントが11月24日に鳥取市で開かれました。
24日に行われた、国際交流イベント「タイムフェスティバル2024」。バングラデシュやアイルランド、ベトナムなど、10を超える国と地域から食や文化が集まり、鳥取市で交流を行いました。
来場者が民族衣装の試着や世界の味を楽しむ中、開かれていたのはしゃんしゃん傘踊りの体験会。傘踊り初体験の9人が地元の同好会の指導の下、練習に汗を流していました。笑顔で傘を手にするのは、日本に住む海外の人たち。ステージで練習の成果を披露すると、会場から大きな拍手が起きていました。
鳥取県国際交流財団 蓼本 宏一 総括マネージャー
「すごく踊っていて楽しい。まずは、外国人の方にも日本の文化やしゃんしゃん傘踊りを楽しんでもらう。そういったものを切り口に、日本の良さを知っていただきたい」
鳥取から世界とつながり、互いの文化の尊重や理解促進を目指すこのイベント。来年の開催に向け、準備を進めるということです。
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