11月26日朝、鳥取県庁で行われた避難訓練。訓練は鳥取県東部を震源とする震度6強の地震と、この地震による火災が発生した想定で行われ、県庁の職員や県警本部、東部消防局など約140人が参加しました。
鳥取県庁ではこうした避難訓練を毎年この時期に実施しています。訓練は給湯室から火災が発生した想定で行われ、県庁職員らから成る自衛消防隊が初期消火や火災の状況を報告。その後、余震に注意しながら階段を使って講堂に避難しました。
鳥取県総務部総務課 尾崎誠課長 補佐
「情報伝達で若干見直しが必要だったかなという反省点はありますけど、おおむね適切に訓練に臨めた。災害はいつどこで起こるかわからないということを片隅に置きながら、日々業務に当たることが重要だと感じました」
県は、地域の避難訓練に参加した際も自分事として捉えてほしいと県民へ呼びかけています。
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