12月7日に再稼働を予定している島根原発2号機。日本共産党島根県議団が島根県に再稼働反対を申し入れました。
申し入れを行ったのは、日本共産党島根県議団の10人で島根県に対し島根原発2号機の再稼働反対と原発ゼロの決断を求める申し入れ書、そして1271筆の署名を手渡しました。
この中で尾村利成県議(団長)は、中国電力が島根原発の工事で必要な届け出を一部していなかったことについて「コンプライアンス重視が全くない」として再稼働の反対を求めました。
日本共産党県議団 尾村利成(団長)県議
「法令違反を繰り返す電力会社に対して、厳しく監視してもらわないと。これは県民が不幸だと思っております」
これに対し島根県は、中国電力に問題があれば立ちどまり、安全を最優先に着実に進めるよう引き続き求め、避難計画の実行性の向上にも努めてまいりたいと答えました。
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