日本を代表するアスリートが子どもたちに運動の楽しさを伝える鳥取県のトップアスリート派遣事業。11月28日、鳥取県倉吉市の小学校で実業団バドミントンチーム「チアフル鳥取」の選手が子どもたちにメッセージを伝えました。
11月28日、倉吉市の明倫小学校を訪れたのは、バドミントンの実業団「チアフル鳥取」の生木萌果選手です。チアフル鳥取は、11月14日から17日にかけて行われた大会で優勝。生木さんは最優秀選手賞を受賞し、12年ぶりとなるリーグ1部への昇格に貢献しました。
チアフル鳥取 生木萌果 選手
「私にはすごく大事にしている言葉が一つあります。それが何かといいますと『楽しむことが一番』ということです。前向きに頑張ろうという気持ちにさせてくれる言葉だなと思っています」
トップアスリートからのメッセージを、児童たちは熱心に聞き入っていました。
講演の後は、地元バドミントンクラブに通う児童とラリーの実演。そして、先生ペアとの対決が一番の盛り上がりを見せました。
バドミントンクラブの児童
「スマッシュとかも見れたし、やっぱりプロの人は違うなと思いました。僕も一回つらかった時があったけど、楽しむことが大切と言われて、確かに僕もそうだなって思って。きょうも練習があるので楽しんで頑張りたいと思います」
チアフル鳥取 生木萌果 選手
「好きなことだったら楽しめると思うし続けられると思うので、小学生の皆さんにはこれからいろんなことを経験して好きなもの、楽しいことっていうのを見つけていってほしいなって思います」
アスリートから学ぶ貴重な機会。鳥取県は今後も続けていくとしています。
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