鳥取県の境港では、今年も全国有数の水揚げ量を誇るマグロや、水揚げ量日本一のベニズワイガニなど多くの魚介類が水揚げされました。
11月29日は、今年一年の大漁に感謝するとともに市場の清潔な環境を維持しようと大がかりな清掃が行われました。清掃には、境港水産振興協会など水産関係によるボランテイア約200人が参加。参加者は、みぞれ模様で肌寒い天候の中、それぞれゴミ袋を持ち約1時間、市場周辺を歩きながら発砲スチロールや空き缶などを拾い集めていました。
参加者
「落ち葉とか、はりついているゴミとかタバコのゴミが多かったかな」
「境港の魚に感謝の気持ちでゴミを拾わせていただきました」
「スッキリ、きれいになって気持ちいいいです」
境港水産振興協会 阿部祐太さん
「一年この水揚げにも感謝しつつ、市場もきれいに保てたらと思っています。去年よりもたくさんゴミを集めていただいたと思っています」
間もなく師走ー。今年1年間の汚れを落とし、スッキリとした市場。境港では、12月29日まで水揚げや競りが続きます。
この記事の動画はこちらから再生できます