鳥取県内の今年1月から10月までの飲酒運転による事故は45件で、去年の同じ時期に比べ約30%増えていることが分かりました。
鳥取県警によりますと、今年1月から10月までの飲酒運転による事故が45件起きていて去年の同じ時期を10件上回っています。このうち、死亡事故は2件でした。
事故を起こした運転者の年代は40代が最も多く、全体の3分の1を占めています。
また過去10年分のデータを見ると飲酒運転による死亡事故は、秋から冬にかけて増える傾向があり、飲酒運転の死亡事故率は通常の事故に比べ5.2倍ということです。
警察では、これから忘年会や新年会などで飲酒の機会が増えるシーズンとなるため、飲酒運転は絶対しないよう呼びかけています。
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