12月4日午前、島根県出雲市の漁港で車が転落しているのが発見されました。
現場は、出雲市大社町の稲佐の浜と日御碕を結ぶ県道29号沿いにある大社漁港です。境海上保安部によりますと4日午前9時30分ごろ、一般の人から「車が海に沈んでいる」と通報がありました。
警察や海上保安部などが駆けつけ、正午ごろダイバーが岸壁の近くで沈んでいる車両を確認しました。
記者
「通報から4時間、転落したとみられる車が引き上げられました」
通報から4時間後、海中から車が引き上げられました。警察によりますと、ナンバーは変色が進んでいて特定しづらく、車体の様子から長期間海水につかっていたとみられ、最近転落した可能性は低いということです。
車の中の確認作業が行われていた模様ですが、中に人がいたかどうかは明らかにされていません。
警察では、車の名義人の特定を急ぐとともに、水没した経緯を調べています。
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