今季も目標のJ2昇格に手が届かなかったサッカーJ3のガイナーレ鳥取。12月4日、シーズンを振り返るとともに来季への展望を明らかにしました。
ガイナーレ鳥取を運営するSC鳥取は4日、米子市で塚野真樹社長や来季も続投が決まっている林健太郎監督などが出席し、記者会見を開きました。
今季、新たに林監督を迎え、悲願のJ2昇格に挑んたガイナーレ鳥取。シーズン前半は19試合で、4勝6分け9敗と負けが先行し、思うような結果を残せませんでした。それでもシーズン後半には、3度の3連勝を飾るなど勝ち点を積み上げますが、シーズン前半の不調が響き、最終順位は13位。J2昇格プレーオフ圏内の6位には手が届きませんでした。
課題となっているのは守備。今季の失点数は65で、リーグワースト2位。得点力あるだけに、来季の飛躍には守りの充実が欠かせません。
ガイナーレ鳥取 林健太郎 監督
「失点のところですね。ここを減らしていかないと昇格には届かない思うので、すべての面で質も強度も判断力も、来季しっかり準備して開幕を迎えられるようにしたい」
ガイナーレ鳥取は、来季もJ2昇格にチャレンジしていく方針です。