来年春の選抜甲子園に向けて21世紀の候補校が12月13日に発表され、中国地区の推薦校として島根県の大田高校が選ばれました。
選手11人、マネージャー4人で活動する大田高校。少人数ながらも日々の練習を工夫し、秋の中国大会ベスト8と躍進しました。また、地域の子供たちと野球を通した交流を行い、学業と部活を両立していることなどが評価され、13日に中国地区の推薦校に選ばれました。
発表を受け、野球部の桑原健二監督は、「今後、中国地方では少人数のチームが増えてくる。そういったチームでも全国大会に出場するチャンスをえられることを示したい」とコメントしています。
出場32校を決める選考委員会は1月24日に開かれ、21世紀枠は、9校の候補校の中から2校が選ばれます。第97回選抜甲子園は、来年3月18日から、阪神甲子園球場で開催されます。
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