厚生労働大臣が若者の採用や育成に対する積極性などを評価する「ユースエール認定制度」、今回、鳥取県で新たに3社が認定されました。
新たにユースエール企業に認定されたのはこども園を運営する「めぐみの風」、建設業の「大協組」、番組制作・通信業の「鳥取中央有線放送」の3社です。ユースエール認定制度は若者雇用促進法に基づき若者の採用・育成に積極的で雇用管理の優良な中小企業を厚生労働大臣が認定するものです。
離職率の低さや、正社員の月平均の労働時間が20時間以下など12項目の基準が設けられています。鳥取県ではこれまで7社が認定されていて今回で10社となります。
社会福祉法人めぐみの風 松南雅己 理事長
「若手の職員が多いということもありますので育児をしながら安心して仕事を続けられる職場として取り組んできた結果として今回認証いただけたと思っている。働きやすい職場ということを上手に発信につなげていきたい」
今後、認定マークを活用し就職の合同説明会や求人募集の場でPRし、学生や若者の地元就職につなげていきたいということです。
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