新年を迎える準備が進んでいます。真剣な表情で切りそろえられた竹を並べていく人たち。12月18日、倉吉駅前で産業人材育成センターの訓練生による「門松」作りが行われました。
18日、JR倉吉駅前で、倉吉市の産業人材育成センターの訓練生など7人が門松作りを行いました。この取り組みは、駅の利用客に新春の風情を感じてもらおうと、訓練の一環として実施。参加した人たちは、立派な竹の周りに松や梅、ハボタンなどを丁寧に飾り付けていました。
新年を迎える準備の様子に駅を訪れた人はー。
駅を訪れた人
「年末年始に向けて大掃除とか料理とか、計画立てて毎日やってます。年末だなってことをひしひしと今感じて、いいところに来たなって思ってます」
この門松作り、実は参加した訓練生にとって最後の実技訓練。卒業後は、鳥取県内の造園業者への就職が決まっている訓練生たちは、新天地での活躍へ願いも込めていました。
訓練生
「しっかりと学んだことを自分の身に落として、力を付ける一年にしていきたいと思います」
新たな1年を期待させてくれるこの門松は、来年1月10日まで飾られるということです。
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