鳥取市で死亡事故 高齢女性が軽自動車にはねられる 横断歩道や信号のない国道 雨で見通し悪かったか

12月23日夜、鳥取市の道路を横断していた市内に住む高齢女性が軽自動車にはねられ死亡する事故がありました。

事故があったのは、鳥取市吉成町にある国道53号の2車線の道路です。鳥取警察署によりますと、23日午後8時30分ごろ、軽自動車が鳥取市叶方面から富安方面に向けて北進していた際、道路を横断していた女性(80)をはねました。

女性は、意識不明の状態で病院に搬送されましたが、約2時間後に死亡が確認されました。軽自動車を運転していた鳥取市の男(70)にけがはありませんでした。

現場に横断歩道や信号機はなく、事故当時は雨が降っていたということです。警察が男に事故の状況を聞くなど、事故の原因を詳しく調べています。