鳥取県八頭町の老人ホームでは、八頭高校の吹奏楽部に所属する1年生から3年生13人がクリスマスメドレーの演奏を披露し、会場に笑顔を届けました。
この時期に地元の施設で演奏を披露するのは、生徒たちにとって初めての経験。一緒に鈴を鳴らしながら演奏したり、「ふるさと」を歌ったり一緒にクリスマスを楽しもうと生徒たちがイベントを企画しました。施設の利用者たちは、指揮者の体験など工夫を凝らしたコンサートを楽しみました。
利用者
「ぱっと衣装を見た時にすごいと思った。もうちょっと聞きたいな~」
「こんなこと聞いたことなかった初めて。やっぱり若いといいな」
高校生
「皆さん色んな表情されてて、身体を動かして楽しんでくださってたり、一緒に歌ってくださったりして。こっちもすごく楽しんで吹くことができました。ずっと興味があったので、こうやっていろんな人に音楽で貢献できてうれしいです」
八頭高校吹奏楽部では、音楽を通じた地域貢献を目指し、来年の春にもこうしたコンサートを予定しているということです。
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