12月24日午後、鳥取県の大山の頂上付近から滑落していた男性が、25日朝捜索隊に救助されましたが、死亡が確認されました。
死亡が確認されたのは、大山に登っていた岡山県の77歳の男性です。警察によりますと、24日午後4時半ごろ、「頂上付近で滑落して、身動きが取れない」と男性本人から警察に通報がありました。
夜間で視界が悪いため、捜索は25日午前5時から始まり、警察や山岳協会など24人が3班に分かれて出動。
記者
「大山で滑落していた男性がヘリで吊り上げられた模様です」
午前8時ごろ、意識がないところを発見され、米子市内の病院に搬送されましたが死亡が確認されました。男性は1人で大山に訪れていて、登山届は出していたということです。
12月に入ってからの大山での遭難事故は、21日の発生と合わせて2件目です。