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清掃されたピカピカの妖怪たちにしめ縄を取り付け 水木しげるロードで地元の人たちが迎春準備 鳥取県境港市

日本海テレビ 2024年12月26日 18時17分

鳥取県境港市の水木しげるロードで12月26日、地元の人たちによってしめ縄飾りが取り付けられました。

しめ縄飾りの取り付けには、商店街の関係者や地元の高校生ボランティアなど20人が参加。水木しげるロードに設置してある178体の妖怪ブロンズ像を1体づつ清掃し、1年の汚れを落としていました。そして、新しい年に向けてきれいになった妖怪たちに丁寧にしめ縄を取り付けていきました。

地元の高校生ボランテイア

「(作業は)ちょっと大変でしたね」

Q.どんなところ?

「見た目。観光客が来るので」

「こういう(妖怪)ブロンズ像でたくさん観光客が来てくれたらいいなと思いました」

12月26日は、観光客も一年に一度しか見られない妖怪のしめ縄取り付け作業を楽しそうに見守っていました。

観光客(男の子)

「(妖怪像の)下にしめ縄飾りを置くとびっくりする。おもしろい」

観光客(父親)

「妖怪たちも良い年明けを迎えられると思います」

Q.“妖怪パワー”を来年もらえそう?

「そうですね。今もたっぷり」

また、今年の水木しげるロードの人出は、去年より、約50万人も多い197万2450人。水木しげる記念館のリニューアルオープンや映画が大ヒットした効果などとみられていますが、観光客は年々増えてきています。

水木しげるロード振興会 柏木徹 会長

「うれしいですね。水木ロードはオープンな街なので、皆さんに来ていただいて楽しんでいただければと思っています。(来年も)良い年になると思います」

今年も残すところあと5日。来年の盛り上がりを願って、しめ縄で飾られたピカピカの妖怪たちもまもなく新しい年を迎えます。

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