今年の夏に予定されている参議院選挙で共産党は亀谷優子氏を鳥取・島根選挙区に擁立することを発表しました。
参議院選挙への出馬を表明したのは、共産党公認の新人、亀谷優子氏です。亀谷氏は兵庫県出身の38歳、2018年に大田市議会選挙で初当選。去年行われた衆院選では島根2区で共産党の公認候補者として初めて国政選挙を戦いました。
亀谷優子さん
「今回の夏の参院選でも、賃金年金の引き上げ、社会保障の充実、そして戦争をする国づくりを許さないとそういうポイントを押さえつつ訴えていきたいなと思います」
一方、自民党島根県連は党本部から、特定枠に2回連続で同じ候補者を擁立するべきではないと示されたため、現在、合区選挙区から選出されている舞立昇治氏と特定枠の三浦靖氏を入れかえる案を鳥取側と協議していて、1月中にも党本部に結論を提示する予定です。
また、立憲民主党も候補者を擁立する方針で、公募を含め候補者選びを進めていますが、人選のめどは立っていないということです。
この記事の動画はこちらから再生できます