サッカーJ3・ガイナーレ鳥取の新体制発表会見が1月8日に行われ、選手や監督がJ2昇格への意気込みを語りました。
林健太郎 監督
「必ずいいチームにして、いいサッカー、いい内容、それをいい結果に結びつけるという気持ちで、1日1日を日々大切にしていきたいなと思ってます」
8日、鳥取県米子市で行われた新体制発表会見でこのように述べた林監督。新シーズンにチームが掲げるスローガンは、「勇往邁進(ゆうおうまいしん)」です。J2昇格という目標に向かって、勇気を持って前を見て、立ち向かっていきます。
ガイナーレ鳥取は、昨シーズンはJ3で13位。失点数は65でリーグワースト2位でした。守備の強化は必須です。新体制では、昨シーズンの主力も多く残り、個人の能力が高い新たな戦力を補強し、新シーズンに臨みます。
林健太郎 監督
「負けない粘り強さ、強さ、しぶとさとかそのへんが加わってくればより昇格に近づくかなと」
会見には、新加入選手12人のうち、11人が出席。J1FC東京から期限付き移籍で加入し、年代別の日本代表にも選出されていた永野修都選手は。
新加入・永野修都 選手
「今年の目標は自身としてもシーズン通して活躍することと、チームとしてJ2に昇格することです。応援よろしくお願いします」
チームは、シーズンの開幕が早まったため、例年より10日ほど早く8日から始動。新加入選手も参加して練習を行い、コミュニケーションを取りながら、汗を流しました。ガイナーレ鳥取は、よりチームを強化していくために新たにフットボール本部を立ちあげ、選手獲得や選手のケアに力を入れていくということです。
ガイナーレ鳥取の新シーズンの開幕戦は、2月16日にアウェーで沼津と対戦します。またホーム開幕戦は、3月2日で八戸と対戦します。