町田朱理 気象予報士
「午後1時の鳥取砂丘です。先ほどまで日差しが届いた時間がありましたが、現在は風が強まり雪が降りだしました。ひとつひとつの粒が大きく風と共に顔に当たると痛いくらいです」
冬型の気圧配置が続き、強い寒気が流れ込んでいる山陰地方。鳥取市の鳥取砂丘では観光客が次々と訪れ、辺り一面が雪化粧となった冬の砂丘を満喫していました。
訪れた人
「きれいです。1回来てもう一度見たかったので来ました」
韓国からの観光客
「韓国から。雪もやばかったし、風もめっちゃ強くて傘も壊れちゃって。故郷ではこんなに雪は降らないので、驚くくらい雪でびっくりしました」
訪れた観光客は写真を撮るなどして景色を楽しんでいましたが、1月8日の鳥取砂丘はめまぐるしく天候が変わりインタビュー中にもー。
町田朱理 気象予報士
「風が強くて、帽子が取れてしまいそうです。体が押し当てられるくらい風が強くて立ってるのも大変なくらいです」
強い風を伴う雪が吹き付けた鳥取砂丘。山陰地方では、10日にかけて山間部を中心に大雪となる見込みです。
8日朝の最低気温は島根県奥出雲町横田でー1.5℃、鳥取県智頭でー3.6℃、日南町茶屋でー2.9℃などとなりました。
街の人
「今季これまでにない寒さ」
「カイロ両手に2つ持ってます」
9日午後6時までに予想される24時間降雪量は、山陰地方の多いところで平野部で20センチ、山間部で50センチが予想されています。今後の気象情報に注意してください。 ※1月8日18時現在
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