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寒空の下、海へと飛び込む「とんど切り人」の出番も 1年の無病息災や豊漁などを祈願する伝統行事「今津のとんど」 島根県隠岐の島町

日本海テレビ 2025年1月15日 17時1分

島根県隠岐の島町で1年の無病息災を祈願する伝統行事「今津のとんど」が行われました。

隠岐の島町今津地区では、無病息災や豊漁などを祈願し、毎年1月15日に伝統行事の「今津のとんど」が行われています。

1月15日朝、今津漁港に組まれたのは、高さ約20メートルのやぐら。正月飾りや書き初めを入れた「宝袋」と呼ばれる紙袋を飾り、火を放ちます。火が勢いよく燃え広がりやぐらが海に倒れると「とんど切り人」と呼ばれる男たちの出番。寒空の下、威勢よく海へ飛び込んでいきました。海の中では、やぐらを支えていた竹の柱を引き上げていました。

神木の竹は、去年今津地区で祝い事のあった家に贈られるということです。

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