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呼気中のアルコール濃度は基準値“大幅超過” 飲酒運転の疑いで中学校教諭の男(55)を逮捕 午後6時前の通勤時間帯に信号待ちの車に追突 鳥取県米子市

日本海テレビ 2025年1月22日 5時13分

鳥取県警米子警察署は1月21日、酒気を帯びた状態で車を運転し、米子市の道路で信号待ちの車に追突する事故を起こしたとして、米子市の中学校教諭の男(55)を道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで逮捕したと発表しました。

警察によりますと、米子市内の中学校に勤務する教諭の男は21日午後6時前、酒気を帯びた状態で軽乗用車を運転し、米子市米原の県道317号で信号待ちで停車していた別の軽乗用車に追突した疑いが持たれています。

被害者から警察に「事故があった」と通報があり、駆け付けた警察官が事情を聞いていたところ、男から酒の臭いがしたということです。男にアルコール検査をすると、呼気中から基準値の1リットル当たり0.15mgを大幅に超える同0.55mgのアルコールを検知したため、その場で逮捕しました。

警察の調べに対し男は「飲酒運転をしたことに間違いありません」と話し、容疑を認めているということです。

男にけがはなく、追突された車に乗っていた50代の男性とその家族合わせて3人にもけがはありませんでした。

男は車を運転し帰宅する途中だったということで、警察が飲酒場所や飲酒量など事故の経緯を詳しく調べています。

鳥取県教育委員会は事故を受け「詳細な事実を確認の上、厳正に対処してまいります」とコメントしています。

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