鳥取県内の全ての路線バスにJR西日本の発行する交通系ICカード「ICOCA(イコカ)」が導入されることが分かりました。
鳥取県 平井伸治 知事
「全路線バス213台にICOCAが導入されるということになります。こうしたことを当初予算の編成の中でも2億円程度、県としても入れていこうと」
鳥取県の平井知事は1月23日の定例会見で、JR西日本の「ICOCA」を県内の全ての路線バスに導入すると発表しました。来年春をめどに運用を始めたいということです。
ICOCAはJR西日本が山陰エリアでの導入を進めていて、今年春には山陰線の鳥取-倉吉間でも導入される予定です。
こうした流れを受け、鳥取県では利用者の利便性を高めるためバス会社や市町村と連携し、県内を走る213台のバスにICOCAを導入するということです。