鳥取県の平井知事は、1月30日の定例会見で来年度の当初予算案について、就任以降、最大となる3600億円台半ばとなる見通しだと明らかにしました。
鳥取県 平井伸治 知事
「災害関連死が災害自体(での死者)よりも増えたのが能登半島地震。県としても広域的な支援部分というものを形成していこうと」
主な事業は、去年発生した能登半島地震を受け、最大で2万4000人分の簡易ベットや炊き出し用資材の整備、さらに県内での人材確保を目指し、県内就職者への奨学金支援の拡充などを盛り込む予定です。
そのほか、長引く物価高への対策や鳥取和牛振興に向けた施策なども事業化する方針です。
この記事の動画はこちらから再生できます