牛骨ラーメンを全国へ。そんな思いを込めて鳥取県米子市の高校生が開発したオリジナル牛骨ラーメン。1月31日、地元の米子市役所の食堂に新作ラーメンが一足早く登場しました。
新作ラーメンは、牛骨だしをベースに特産の白バラ牛乳や大山どり、白ネギがふんだんに使われた”ぎゅうぎゅうラーメン”です。話題のラーメンということで、先行提供の始まった米子市役所の地下食堂には開店前から続々と来店客がー。
ぎゅうぎゅうラーメンは、米子北斗高校1年生が商品開発学習で手がけた3種類のオリジナル牛骨ラーメンの中からナンバーワンに選ばれました。鳥取県が誇る牛骨ラーメンを全国に広めようと、さまざまな販売企画が展開されます。
31日はその第一弾として米子市役所の地下食堂で先行提供されました。1杯850円(税込)で100食が用意され、市民や市の職員が新作ラーメンをさっそく味わっていました。
客
「すごくおいしい。牛骨と牛乳は合わないと思っていたけど合います」
「牛乳があることですごく舌ざわりがマイルドになっていて、よりおいしさが感じられます。これを機に全国に牛骨ラーメンが広がってくれればうれしい」
ぎゅうぎゅうラーメンは、2月1日から山陰各地に店舗がある「ごっつお神楽グループ」の5店舗でも提供が始まります。さらに、冷凍食品としてJU米子髙島屋の店頭などでも2月下旬に販売される予定です。
この記事の動画はこちらから再生できます