カニの水揚げ量日本一を誇る境港がある鳥取県境港市の米子鬼太郎空港に、2月3日からカニ関連賞品が当たる「カニカプセル自動販売機」が設置されました。
今年の賞品の一番の目玉は、地元水産業者の目利きが厳選した境港産のボイル松葉がに。地元特産のカニで空港のにぎわい創出につなげようと、3日から「カニカプセル自動販売機」が設置されました。この企画は去年初めて行われ、好評だったことから今年も実施。3日の朝はオープニングセレモニーも行われました。
初日の3日は、行列が出来るほどの盛況ぶりで訪れた人たちが神頼みならぬ“カニ頼み”で、さっそく運試ししていました。自動販売機には毎日、限定60個のカプセルが入れられていますが、大当たりとなるカニ賞は、地元境港で水揚げされた1万円を超える値段のボイル松葉がにです。去年のベニズワイガニからパワーアップ。そのほかの当たり賞品は、足立美術館の入場チケットや、ANA米子羽田線の60周年を記念したキーホルダーやカニ関連商品が用意されています。
利用料は、1回500円。1人1日1回限りの利用となっていますが、利用者全員に空港のテナントで使える500円商品券がもらえ空くじなし。まさに大盤振る舞いです。
注目の「カニ賞」の松葉がに。初日は神奈川県から旅行で訪れた家族の5歳の女の子が当てました。
松葉がにが当選した女の子
「うれしかったです」
Q.娘さん当てましたね!
母親
「すごいね、やった!家に帰って(食べるのを)すごく楽しみにしています」
米子空港ビル株式会社 飯塚弘衛 社長
「去年やったら予想以上に好反響で大盛況でしたので、やるからには、バージョンアップしようということで、”松葉がに”ということでやらせていただきました」
このカニカプセルは、米子鬼太郎空港に2月16日(日)まで期間限定で設置されます。毎日、午前10時半から行われ、賞品がなくなりしだい終了ということですが空港利用者だけでなく、地元の人も楽しめるとあって今年も多くの人でにぎわいそうです。
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