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特別支援学校でユニセフ出前授業 インドの学校にランドセル60個を寄贈 現地の生活も体験 鳥取県鳥取市

日本海テレビ 2025年2月4日 17時55分

2月4日、鳥取市の特別支援学校でユニセフの出前授業が行われ、生徒たちがランドセルをインドの学校に寄付しました。

山積みになった60個のランドセル。鳥取大学附属特別支援学校の生徒17人がチラシやポスターを制作し、近くの中学校に呼びかけ集めたものです。鳥大附属特別支援学校では、インドの小学校と交流を続け、今年で4年目。今回集めたランドセルは、知育玩具を販売している鳥取県の企業を通し、インドの子供たちに贈られるということです。

また、ユニセフの出前授業も行われ、マラリアの原因である蚊から命を守る蚊帳に入ったり、12リットルの水くみなどを体験しました。

生徒

「ポスターやチラシを作って配って頑張りました。みんなが協力してくれたなと思いました」

「(ランドセルは)勉強のために使ってくれたらうれしいです」

イッポラボ合同会社 田中大一 代表

「実際にランドセルをプレゼントした(インド)のこどもたちは、すぐに背負って家に帰っていくので、すごく喜んでいると思います」

鳥大附属特別支援学校では、今後も活動を続け、子どもたちの世界への視野を広げていきたいとしています。

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