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今季最強クラスの寒波到来 山陰では6日にかけて大雪の見込み 各公共交通機関で運休も 鳥取県・島根県

日本海テレビ 2025年2月4日 18時15分

山陰地方を襲ったこの冬一番の強い寒気。

澤田一宏 カメラマン

「午前8時過ぎの山陰道湯梨浜町付近です。雪のため、視界がだんだん悪くなってきています」

強い冬型の気圧配置の影響で、厳しい冷え込みとなった山陰地方。最低気温は、

(鳥取県)

・鳥取市:-0.8℃

・智頭町:-4.9℃

(島根県)

・松江市:-0.5℃

・飯南町赤名:-4.9℃

などとなりました。

また、山間部でも雪が積もり、最大積雪量は、鳥取で13cm、島根県飯南町赤名で35cmを記録しました。

島根県松江市美保関町を訪れた人も吹雪に見舞われたようでー。

訪れた人

「もう傘持ってたのにバスに置いたままで…手袋も。こんなに降るとは思わなかった」

「名古屋こんなに降らないのでびっくりです。子どもたちはうれしいかな」

この雪で、交通機関にも影響が出ています。JR西日本では、山陰本線の浜坂-鳥取駅間で午後7時以降の一部の便で運転取りやめが決まっています。空の便では鳥取空港や米子空港で、一部の便が欠航になりました。

気象台によりますと、山陰地方は6日にかけて大雪となる見込みで、5日の朝6時までの24時間降雪量は、多いところで山間部で50センチ、平野部で30センチと予想。気象台は路面や水道管の凍結、ビニールハウスの倒壊などに注意を呼びかけています。

今季最強クラスの寒波。気象情報や交通情報など、最新の情報を確認して行動することが大切です。

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