鳥取県米子市にある米子北高校サッカー部出身の竹中元汰選手が、J2カターレ富山に入団することがわかりました。
米子北高校サッカー部で主力として活躍し、現在、関西福祉大学4年生の竹中元汰選手が、2025年度シーズンからJ2カターレ富山に入団することが決まりました。
視野の広さを活かしたプレーそして、スルーパスを武器に高校2年生から米子北のボランチとして活躍した竹中選手。3年生の時の全国高校サッカー選手権大会鳥取県大会でも強烈なミドルシュートを決め、会場を沸かせました。その後、関西福祉大学では、キャプテンを務め、関西学生サッカーリーグ1部昇格に貢献しました。
Q.内定を最初に知ったときはどんな気持ちでした?
竹中元汰 選手
「正直びっくりしたというのが一番ですかね。自分の持ち味は攻撃だと思うので、効果的な縦パスが出せる所や、あとは運動量の部分とかも評価されていると思います」
米子北高校からプロになった選手は、これで12人目。鳥取での高校3年間がとても大切だったと振り返ります。
竹中元汰 選手
「米子北で成長したのは、メンタル的にもフィジカル的にも強くなったっていうところですかね。その3年間がなかったら自分自身、戦える土俵にまず立てていなかったと思うので、そういう部分で強くなったと思います」
身体能力が高くなくても、プロの舞台で活躍できるということを山陰のサッカー少年に証明していきたいと話す竹中選手。今後の目標はー。
竹中元汰 選手
「世界で活躍できる選手になっていきたいと思います」
まもなく開幕するJリーグ。竹中選手の活躍に注目です。
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