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夏の参議院選挙 自民党島根県連の候補者に島根県議会議員・出川桃子氏 今後「合区」と「特定枠」の擁立について協議

日本海テレビ 2025年2月6日 18時40分

今年夏の参議院選挙について、自民党島根県連の候補者選考会が2月6日に松江市で行われ、現職の島根県議会議員・出川桃子氏が選ばれました。

夏の参議院選挙について候補者の公募を行っていた自民党島根県連。島根県議会議員で県連の幹事長を務める園山繁氏(68)と県連の女性副局長を務める出川桃子氏(47)の2人が届け出ていて、2月6日に松江市で候補者選考会が開かれました。

そしてー。

「ただいま島根県連の候補者が決定いたしました。候補として選定されました出川候補に所信のごあいさつをいただきたいと思います」

出川桃子 氏

「政治不信を払拭し、島根県民の皆さまの納得と共感を得られる政策を実現していく、そして自民党への信頼を一丸となって取り戻していく」

夏の参院選自民党島根県連の候補者として選ばれたのは、現職の島根県議で県連の女性副局長を務める出川桃子氏です。

2月6日に県連の役員や県議など124人の直接投票による最終選考が行われ、その結果、出川氏が64票、園山氏が56票を獲得。出川氏を擁立する参院選の候補者にする方針を決めました。。(無効票4票)

出川氏は東京都出身で、成蹊大学を卒業後、東京大学生産技術研究所などに勤務し、2012年に夫の出身である松江市に移住。その後、松江市議会議員を1期務め、2023年に島根県議会議員に初当選しました。

出川桃子 氏

「島根創生を成し遂げていかなければならない、この機会を大きなチャンスととらえて実現していきたい」

島根県連は2月7日に鳥取県連と協議を行い、出川氏を「合区」と「特定枠」のどちらに擁立するか決める予定です。なお、鳥取県連はすでに「合区」現職の舞立昇治氏を「特定枠」に推薦する意向を示しています。

現時点では、共産党が元大田市議で新人の亀谷優子氏(38) を、参政党が益田市の農業法人の社員で新人の倉井克幸氏(42)の擁立をそれぞれ表明しています。

一方、立憲民主党は現在も候補者を選定中で3月20日までにはめどをつけたいとしています。

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