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自民党島根・鳥取両県連が協議 「合区」選挙区に出川桃子氏、比例「特定枠」に舞立昇治氏の擁立を決定

日本海テレビ 2025年2月7日 19時13分

今年夏に行われる参議院選挙。自民党の島根・鳥取両県連は2月7日午後7時前、「合区」選挙区に出川桃子氏を、比例「特定枠」に舞立昇治氏をそれぞれ擁立することを決めました。

2月7日午後6時から鳥取県米子市のホテルで行われた自民党島根県連と鳥取県連による協議。今年夏の参議院選挙の対応について非公開で話し合っていました。

この中で、両県連は候補者の振り分けを協議し、「合区」選挙区に島根県議会議員で島根県連の女性副局長を務める出川桃子氏(47)を、比例「特定枠」に現職の舞立昇治氏(49)をそれぞれ擁立することで合意しました。

夏の参院選を巡っては、自民党本部が優先的に当選できる「特定枠」での2回続けての立候補は認めないとして、候補者の変更を両県連に求めています。これを受け、両県連は対応を進めていましたが、最後まで足並みはそろわず、しこりを残す形となり、選挙への影響が注目されます。協議後、記者団の取材に応じた島根県連の園山繁幹事長は「議席を確保できるように、両県連で協力して、選挙戦に臨んでいきたい」と話しました。

夏の参院選にはこれまでに、共産党が元大田市議で新人の亀谷優子氏(38)を、参政党が益田市の農業法人の社員で新人の倉井克幸氏(42)の擁立をそれぞれ表明しています。一方、立憲民主党も現在、候補者の選定を進めています。

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