島根県出雲市の内装工事業「児玉建装」が1月24日、松江地裁出雲支部から破産手続きの開始決定を受けたことが分かりました。負債は約7300万円だということです。
信用調査会社の帝国データバンクによりますと、児玉建装は1993年11月創業の個人企業で、地元工事業者の下請けを中心に、ピーク時の2019年12月期には約5400万円の売上高を計上していました。
しかし工事の減少などで、2022年12月期の売上高は1800万円ほどまで落ちこみ、収益が悪化。こうした中、事業主の体調不良で受注をセーブせざるを得ず、2024年秋ごろには事業を停止していました。