世界大会や全国大会などで優秀な成績を収めた島根県のスポーツ選手や指導者の表彰式が、2月10日に島根県松江市で行われました。
表彰されたのは、パリオリンピックに出場した女子ホッケー日本代表の小早川志穂選手や山本由佳理コーチ、インターハイに出場し、多くの競技で上位に入賞した島根中央高校カヌー部など個人32人、団体14チームです。
島根県は世界大会や全国大会など、主要な大会で好成績を収めた個人や団体をスポーツ功労者として、毎年表彰しています。このうち、出雲北陵高校3年の小野泰和選手は去年のインターハイ卓球男子シングルスで優勝、島根県勢初の快挙となりました。
出雲北陵高校 男子卓球部 小野泰和さん
「自分は中学生の時から、島根に来ているので計6年間、島根にいるんですけど、競技者としても人間としても成長させてもらったのかなと思っています。やっぱり日本代表になって、オリンピックとか世界選手権とかで、メダルを取れるような選手になっていきたいと思います」
島根県は5年後の2030年に「島根かみあり国スポ」が開かれることから、競技の体験会やトップアスリートを招いた授業などを行い、スポーツ振興を図ることにしています。
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