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【災害】停電時に役立つ「携帯発電機」 間違った使い方で“一酸化炭素中毒”

オトナンサー 2024年8月16日 20時50分

 台風や地震などで停電したときに備え、「携帯発電機」を持っている人もいると思います。携帯発電機を誤った方法で使うと、一酸化炭素中毒の恐れがあるとして、独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)がXの公式アカウントや公式サイトで注意を呼び掛けています。

■一酸化炭素は無色無臭

 NITEによると、携帯発電機の排ガスには一酸化炭素などの有毒物質が含まれているといいます。

 一酸化炭素は無色無臭であり、屋内のほか、物置や倉庫、車内、テント内など、換気が悪く、排ガスがこもる場所で携帯発電機を使用すると、短時間で急激に一酸化炭素の濃度が上昇。気付かぬうちに一酸化炭素中毒になり、死亡事故に至る恐れがあるということです。

 NITEは、携帯発電機を屋外で使用するとともに、室内に排ガスが入らないように注意するよう、呼び掛けています。

オトナンサー編集部

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