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「台風10号」が接近 必要な“備え”は? 気象庁がポイント解説

オトナンサー 2024年8月26日 22時10分

 強い勢力の台風10号が8月28日から29日にかけて、西日本に上陸する可能性があります。そんな中、気象庁が、台風の接近や上陸に対して備えるべきことについて、Xの公式アカウントで紹介しています。

■雨や風が強くなる前に備えて

 気象庁によると、台風の接近や上陸に対して備えておくべきことは、次の通りです。

■家の外の備え(大雨が降る前、風が強くなる前に行うこと)
・窓や雨戸はしっかりと鍵をかけ、必要に応じて補強する。
・側溝や排水口を掃除して、水はけを良くしておく。
・風で飛ばされそうな物は、飛ばないように固定したり、家の中へ格納したりする。

■家の中の備え
・懐中電灯、携帯用ラジオ(乾電池)、非常用食品、救急薬品などがあるか確認。
・飛散防止フィルムなどを窓ガラスに貼る。また、飛来物の飛び込みに備え、カーテンやブラインドを下ろしておく。
・断水に備えて飲料水を確保するとともに、浴槽に水を張るなどして生活用水を確保する。

■避難場所などを確認
・市町村などのハザードマップで土砂災害や洪水災害の可能性が認められる場所を確認しておく。
・学校や公民館など、避難場所として指定されている場所への避難経路を確認しておく。

 気象庁は「日本に接近する台風が多い季節になっています。最新の気象情報を確認し、台風接近が予想される場合は、雨や風が強くなる前に早めの備えを!」とXで呼び掛けています。

オトナンサー編集部

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