レジでの出来事を描いた漫画「スーパーで怒鳴るおじさんに遭遇した話（前編・後編）」が、Instagramで話題となっています。
スーパーで会計をしようとレジに並んでいた作者。すると、前にいた男性客の会計でミスがあったようで、その男性客は店員さんを怒鳴りつけて対応をせかしました。それを見て嫌な気持ちになった作者でしたが…。スーパーでモヤモヤした出来事を描いた漫画に、共感の声が上がっています。
■モヤモヤした気持ちの解消のために制作
この漫画を描いたのは、カフェ経営兼イラストレーターのこぴまこさんです。Instagramやブログ「こぴまこはゆるく生きたい」で漫画を発表しています。こぴまこさんに、作品についてのお話を聞きました。
Q.今回の漫画「スーパーで怒鳴るおじさんに遭遇した話」を描いたきっかけを教えてください。
こぴまこさん「長年、接客業をしているので、今回の出来事が自分事のように感じてしまい、漫画にしました。誰かに何かを伝えたいという気持ちではなく、モヤモヤした気持ちの解消のために描こうと思いました」
Q.この男性客は、レジの処理が終わるまでずっと怒っていたのですか。
こぴまこさん「はい。ずっと怒っていました」
Q.男性客が去ってから、こぴまこさんが声を掛けたとき、店員さんはどんな様子でしたか。
こぴまこさん「少し気まずそうな感じにしていました。他のお客さまも並んでいたので、落ち込んでいるというより、周囲を気にしていましたね」
Q.こぴまこさん自身は、このような経験はありますか。
こぴまこさん「あります。店員側ではなかったのですが、郵便局で、私が横入りをしたと思った人に怒鳴られました。その人の勘違いだったのですが、それでも『大人になって人に怒鳴られる』というのはダメージが大きかったです」
Q.こぴまこさん自身がこのような出来事に遭遇したら、自分の中でどのように消化しますか。
こぴまこさん「『消化する』という意味では、漫画にすることが一番かなあと思います。基本的には時間がたつと気にならなくなるタイプです」
オトナンサー編集部