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「結婚を後悔した」のはなぜ? 既婚男女が明かした「自分ばかり我慢している」よりも生々しい理由とは

オトナンサー 2024年10月20日 21時10分

 ノマドマーケティング(東京都渋谷区)が、既婚男女を対象とした「結婚」に関する調査を実施。その結果を発表しました。

■「宗教めいた活動ばかり」「モラハラ気味」

 調査は2024年9月9日から同月16日、全国の30〜59歳以下の既婚男女を対象に実施。計3000人(男性1577人、女性1423人)から有効回答を得ています。

 全回答者に「今のパートナー(配偶者)との結婚を後悔したことがあるか」について聞いたところ、「はい(ある)」と回答した人が42.8%(1285人)、「いいえ(ない)」と回答した人が57.2%(1715人)となりました。全体の6割近くの人が、現パートナーとの結婚に後悔がないことがうかがえますが、「後悔したことがある」という人の割合も4割超と、決して低いとはいえません。

 では、どのような理由から結婚を後悔したのでしょうか。

「後悔したことがある」と答えた人(1285人)に、「結婚を後悔したのはなぜか」を聞いた結果、トップとなったのは「セックスレスになった」(397人)でした。次いで「自分ばかり我慢している」(320人)、「大事にしてもらえない」(318人)と続いています。

「セックスレスになった」の割合は男性の方が多く(男性258人、女性139人)、一方で「自分ばかり我慢している」の割合は女性の方が上回る結果となっています(男性98人、女性222人)。

 また、その他の理由として「宗教めいた活動ばかり(54歳男性)」「喫煙をやめてくれない(59歳女性)」「お金が自由に使えない(57歳男性)」「今までの仕事をやめて引っ越したこと(33歳女性)」「考え方が違う(59歳男性)」「モラハラ気味(42歳女性)」など、生々しい実情が寄せられたということです。

 調査結果を受けて、同社は「『結婚を後悔したことがある』と回答した1285人の内訳は、男性592人・女性693人。女性の方が多いことを考慮しても、多くの回答で偏りがみられました」「お互いに不満はあってもうまく消化しつつ、トラブルを乗り越えていきながら関係をつくっていく夫婦が多いのではないでしょうか」とコメントを寄せています。

 あなたは、パートナーとの結婚を「後悔」したことがありますか?

オトナンサー編集部

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