子ども服売り場で見かけた親子を描いた漫画「子供服売り場で…」が、Instagramで話題となっています。
娘と洋服を買いに行った作者。子ども服売り場には、同じく服を選んでいる親子がいました。その母親は子どもに「好きな服を選んでいい」と言っていたのですが…。読者からは、「私も、そのお母さんタイプかも」「共感の嵐です」「限界がありますよね(笑)」などの声が上がっています。
■最初は売り場で見掛けた女の子を気の毒に感じたが…
この漫画を描いたのは、パート主婦の「かあさん」さんです。日常の出来事を漫画にして、Instagramで発表しています。かあさんさんに、作品についてのお話を聞きました。
Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。
かあさんさん「2020年ごろからです。そのときに、Instagramへの投稿も始めました。子どもの面白い言動などを記録したいと思い、描くようになりました」
Q.今回、漫画「子供服売り場で…」を描いたきっかけを教えてください。
かあさんさん「子ども服売り場で見かけた女の子が、最初は気の毒に思えたのですが、わが家の次女が選んだ服があまりに奇抜過ぎて…。『なんでもいいよ』といっても限度があるという、親の気持ちを改めて実感させられたことがきっかけです」
Q.女の子と、そのお母さんのやりとりを見たときの心境を教えてください。
かあさんさん「最初、女の子はうれしそうに洋服を選んでいたのですが、お母さんのところへ持っていくたびに却下されるので、次第に大人しくなっていってしまいました。それを見て、こちらがいたたまれない気持ちになってしまいました」
Q.かあさんさんの家では、普段お子さんが自分で服を選んでいるのでしょうか。
かあさんさん「基本的に、娘には自分で好きなものを選んでもらっています。ただ、明らかに普段着る機会がないだろうという服や、複数持っているものは買わないようにしています」
Q.お子さんに自由に選んでもらって良かったものや、後悔したものなどはありますか。
かあさんさん「ヘアアクセサリーなどは、娘の好みで選ぶと長く使ってくれるので重宝します。バッグなど、お値段が高いわりにあまり出番がないものは、『もったいなかったな…』と思ってしまいます」
Q.漫画「子供服売り場で…」について、どのような意見が寄せられていますか。
かあさんさん「共感のコメントをたくさん頂きました。『子どもは、なぜこれをチョイスする? というものを選んできますよね』『子のセンスに任せると大変なことになる』などのコメントがありました」
オトナンサー編集部