登山やキャンプなどに行ったときに、「ブユ」(ブヨ、ブト)という虫に刺され、激しい痛みや腫れが生じることがあります。警視庁警備部災害対策課(以下、警視庁)が、ブユに刺されたときの応急手当ての方法について、Xの公式アカウントで紹介しています。
■まずは傷口を水でよく洗い流すこと
警視庁によると、ブユに刺されたときの応急手当ての方法は次の通りです。
(1)傷口を流水(水道水など)でよく洗い流す。
(2)手で毒素を絞り出す。
(3)患部に虫刺されの薬(ステロイド外用剤)を塗る。
(4)痛みや腫れがひどい場合は医師の診察を受ける。
警視庁は「ブユは皮膚をかみ切って吸血するため激しい痛みや腫れが出ます。10月頃まで活動しているので登山やキャンプ時は注意してくださいね」とXで注意を呼び掛けています。
オトナンサー編集部