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「結婚を後悔」した既婚男女が抱える、パートナーへの妥協点…「性格」「見た目」を上回ったトップが生々しかった

オトナンサー 2024年10月26日 21時10分

 ノマドマーケティング(東京都渋谷区)が、既婚男女を対象とした「結婚」に関する調査を実施。その結果を発表しました。

■不安や妥協点「あった」7割超

 調査は2024年9月9日から同月16日、全国の30〜59歳以下の既婚男女を対象に実施。計3000人(男性1577人、女性1423人)から有効回答を得ています。

 全回答者に「今のパートナー(配偶者)との結婚を後悔したことがあるか」について聞いたところ、「はい(ある)」と回答した人が42.8%(1285人)、「いいえ(ない)」と回答した人が57.2%(1715人)となりました。全体の6割近くの人が、現パートナーとの結婚に後悔がないことがうかがえますが、「後悔したことがある」という人の割合も4割超と、決して低いとはいえません。

 では、結婚を決めたとき、パートナーに対して何らかの不安はなかったのでしょうか。

「結婚を後悔したことがある」と答えた人(1285人、うち有効回答数1141)に「結婚を決めたとき、パートナーに対して不安・妥協点があったか」を聞くと、「あった」が71.6%(817人)、「なかった」が28.4%(324人)となり、不安や妥協点があった人が7割超となりました。

 具体的に「どんな不安や妥協点があったか」を聞いた結果(複数回答)、トップとなったのは「価値観が合わない」(233人)でした。価値観の相違が結婚を後悔する大きな要因となり得ることを示す、生々しい結果となっています。次いで「性格」(226人)、「見た目」(211人)、「相手の家族」(204人)と続きました。

 調査結果を受けて、同社は「結婚を後悔したことがある人は4割超と少なくありませんが、離婚に直結しているわけではありません」「お互いに不満はあってもうまく消化しつつ、トラブルを乗り越えていきながら関係をつくっていく夫婦が多いのではないでしょうか」とコメントを寄せています。

 あなたは、パートナーとの結婚を「後悔」したことがありますか?

オトナンサー編集部

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