電気料金を節約するために、より安い料金プランを掲げる電力会社に契約を変更しようと検討している人もいると思います。そんな中、電力会社のプラン名の中には、大手電力会社のプランだと誤認させるようなものがあるとして、経済産業省が注意喚起しています。
経産省によると、電力会社の中には、プラン名や提供サービス名を積極的に使って営業活動をしている会社もあるということです。
こうした状況の中で、プラン名などから、契約先を勘違いして申し込みをしてしまうケースがあるといいます。
例えば、「○○バリュー電力」(実際に相談が寄せられたプラン名を一部加工。○○には大手電力会社の各エリア名が記載)といったような、大手電力会社のものだと誤認を招くようなプラン名で勧誘をされたため、「大手電力会社と勘違いして契約の申し込みをしてしまった」という内容の相談が寄せられているということです。
経産省は、電力会社との契約に当たっては、電力会社の正式名称をしっかり確認した上で、申し込みをするよう呼び掛けるとともに、正式名称がよく分からない場合には、申し込み先の電力会社によく確認するよう、アドバイスしています。
オトナンサー編集部