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首都圏「住み続けたい駅」ランキング発表! “前回6位”の駅が「馬車道」「北参道」を抑えて1位に

オトナンサー 2024年11月3日 21時40分

 リクルート(東京都千代田区)が、首都圏(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・茨城県)に居住している人を対象に「住んでいる街に住み続けたいか」という“継続居住意向”に関する実態調査を実施。その結果を集計した「SUUMO住み続けたい街ランキング2024 首都圏版」を発表しました。今回は「住み続けたい駅ランキング」です。

■前回154位→今回6位に上がった駅も

 同調査は隔年で実施。調査期間は2024年1月23日から2月5日(1次調査)、2月15日から同月27日(2次調査)。対象者は首都圏在住の20歳以上の男女。1次調査にて「住んでいる街への継続居住意向」を調査し、2次調査では「1次調査で30人以上の回答が得られた最寄り駅および自治体」を回答した人に対し、住んでいる街の魅力などについて調査したもの。有効回答数は、1次調査が31万7222人、2次調査が5万1211人です。

 首都圏の「住み続けたい駅ランキング」1位となったのは、「みなとみらい」(みなとみらい線、89.18点)。2022年の調査では6位で、大きくランクアップしています。

 次いで、2位は「馬車道」(みなとみらい線、88.03点)、3位は「北参道」(東京メトロ副都心線、87.27点)と続いています。なお、今回6位に入った「三越前」(東京メトロ銀座線、86.60点)は、前回調査時の154位から大幅に順位を上げる結果となりました。

 調査結果を受けて、SUUMO副編集長の笠松美香さんは「交通アクセスの良さや買い物環境などは欠かせない要素ですが、それだけでは住み続けたいと思わせるには足りません。上位の街の住民はいずれも、自分が暮らす街に対して強い愛着を持っています」「上位に来ている街は、他の地域からの流入が多い、つまり移住者が多いという共通項もあります。商店街やコミュニティーなど、新しい人が以前から住んでいる人と自然に交流できる場があることで、よりその街への愛着や帰属意識が高まっているのだと考えられます」とコメントを寄せています。

オトナンサー編集部

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