間違った方法で乾電池やボタン電池を使った場合、液漏れや発熱、破裂などが起こることがあるとして、国民生活センターがXの公式アカウントや公式サイトで注意を呼び掛けています。
国民生活センターは、電池で液漏れや発熱、破裂などが生じた場合、漏れた液に触れることで化学熱傷を負ったり、破裂で飛び散った電池の破片でけがを負ったりするなどの恐れがあると公式サイトで説明。事故を防ぐために、次の対策を呼び掛けています。
■電池を装填(そうてん)する際の注意
(1)電池の向き(+と-)をよく確かめて、正しく装填する。
(2)銘柄が異なる電池を混合して使用しないようにする。
(3)古い電池と新しい電池を混合して使用しないようにする。
■電池を装填した後の注意
(4)機器を使用した後は、必ずスイッチを切る。
(5)使い切った電池はすぐに機器から外し、適切な方法で捨てる。
(6)リモコンなどの機器を長期間使用しない場合は、電池を外しておく。
■その他の注意点
(7)金属類と一緒に電池を持ち運んだり保管したりしないようにする。
(8)電池から漏れた液に触れた場合は、すぐに大量の水で洗い流す。
オトナンサー編集部