リクルート(東京都千代田区)が、関西圏(大阪府・兵庫県・京都府・奈良県・滋賀県・和歌山県)に居住している人を対象に「住んでいる街に住み続けたいか」という“継続居住意向”に関する実態調査を実施。その結果を集計した「SUUMO住み続けたい街ランキング2024 関西版」を発表しました。今回は「住み続けたい自治体ランキング」です。
■大阪府の自治体が13位→5位
同調査は隔年で実施。調査期間は2024年2月29日から3月11日(1次調査)、3月21日から同月27日(2次調査)。対象者は関西圏在住の20歳以上の男女。1次調査にて「住んでいる街への継続居住意向」を調査し、2次調査では「1次調査で30人以上の回答が得られた最寄り駅および自治体」を回答した人に対し、住んでいる街の魅力などについて調査したもの。有効回答数は、1次調査が14万490人、2次調査が3万2868人です。
関西圏の「住み続けたい自治体ランキング」1位となったのは、「大阪府大阪市天王寺区」(81.10点)。2022年の調査時の7位からランクアップする結果となりました。
次いで、僅差となった2位は「兵庫県芦屋市」(81.01点)、3位は「大阪府大阪市福島区」(80.58点)と続いています。なお、今回5位に入った「大阪府大阪市阿倍野区」(80.17点)は、前回調査時の13位から大きく順位を上げる結果となりました。
オトナンサー編集部