CMサイト(大阪市)が企画編集するランキングサイト「ランキングー!」が、大人になってから読んでも心に刺さる「ベストセラー絵本のおすすめ人気」ランキングを公開しました。
調査は2024年10月5日に、10〜50代の男女(性別回答しないを含む)5235人にインターネットで実施しました。
3位は「はらぺこあおむし」(作・絵:エリック・カールさん 訳:森比左志さん、偕成社)で、278票でした。日曜日の朝に生まれたあおむしが、おいしそうな物をたくさん食べて最後には美しい蝶となる物語です。回答者からは「立体的でカラフルでとても引きつけられる」「世界中で愛されているし、子どもが小さいときに何度も何度も読んだから」といったコメントが寄せられました。
2位は「100万回生きたねこ」(作・絵:佐野洋子さん、講談社)で、286票でした。100万回生まれ変わり、いろいろな人たちにかわいがられてきた猫が、一匹の美しい白猫に出会って真実の愛を知る物語です。回答者からは「本当に名作。素晴らしい絵本です」「大人が読んでも泣ける」といった声が寄せられたということです。
そして、1位は「ぐりとぐら」(福音館書店)で428票となりました。作者は中川李枝子さんで、妹の山脇(旧姓・大村)百合子さんが絵を描いています。料理することと食べることが大好きな双子のねずみが主人公の物語です。回答者からは「自分が園児のときから好きな本で、自分の子どもにも読んだし、孫ができたら孫にも絶対読んであげたい」「大人になっても覚えてるから」といった声が集まったとのことです。
オトナンサー編集部