エンタメ情報ウェブマガジン「TVマガ」を運営するWonderSpaceが、NHK朝の連続テレビ小説（朝ドラ）に関するアンケートを実施。「歴代でいちばん好きな朝ドラヒロイン」として結果をランキング形式で紹介しています。
調査は、11月8～13日にかけて、18歳以上の男女100人にインターネットで行われました。
3位は、2024年度前期放送の「虎に翼」のヒロイン・猪爪寅子（伊藤沙莉さん）でした。同作では、日本で初めて法曹の世界に飛び込んだ三淵嘉子さんの実話に基づくオリジナルストーリーが展開されました。
回答者からは「演技がとにかく上手でした。親近感の湧くような女優さんなので見ていても感情移入できました。どんな年齢の方の演技もこなせる実力派の女優さんだと思います。毎朝楽しみに見ていました」（ぽぽ）、「朝ドラを見るまで知らなかった女優さんでしたが、とても生き生きと演じられていて好感が持てました。ドラマは戦争など重い場面もありましたが、伊藤沙莉さんの演技と明るい笑顔を見るのが毎朝楽しみでした」（レッド）などの声が寄せられたということです。
2位は、2001年度上半期に放送された「ちゅらさん」のヒロイン・古波蔵恵里（国仲涼子さん）でした。朝ドラで初の沖縄県が舞台になった作品で、小浜島の美しい自然の中で育った恵里が多くの人々との出会いの中で看護師を目指していく様が描かれました。
回答では、「当時、若いながらもすごく安定した演技をされていて、子どもだった私でも次の話が早く見たくなるようなドラマでした。優しい顔立ちで、演技も優しく上手で、このちゅらさんのヒロインにピッタリの方だと思いました」（みい）、「最近再放送をしているのを懐かしく見ました。 放送当時は仕事に行く前に半分ほど見て会社に行ってました。ストーリーも面白く毎日楽しみにしてました。また主役恵里を演じた国仲さんもとてもかわいらしかった。今でも好きな女優さんの一人です」（かよかよっち）といった感想が寄せられたとのことです。
1位は、2013年前期放送の「あまちゃん」のヒロイン・天野アキ（のんさん）でした。東京で「地味で暗くて向上心も協調性も存在感も個性も華もない、何かパッとしない子」だったアキが母の実家・岩手の北三陸を訪れ、祖母のような海女を目指しつつ、国民的アイドルにまで上り詰める様が描かれました。
「今まで見たことがない女優さんだったのですが、透明感のあるかわいさとリアリティーあふれる演技にどんどんとひきつけられていきました。ストーリーも面白かったのですが、のんさんが役にはまりすぎていたので、より面白さがパワーアップしていたように思います」（まみこ）、「他の誰よりも目がキラキラしている！ 希望に満ちている感じがよい。朝から元気をもらえる明るさも魅力的。 かわいいいだけでなく、ちょっと突っ込みたくなるような役柄も合っていて愛されキャラだと思います」（なっちん）などの意見が集まったということです。
オトナンサー編集部