息子が夜中に何かを怖がっていた出来事を描いた漫画「オバケを怖がる」が、Instagramで5100以上のいいねを集めて話題となっています。
「怖い！」と夜中に突然叫んで母を起こした息子。母は息子が指す方向を確認したのですが、特に何も見えませんでした。「オバケかな？」と思いつつ、怖がる息子をなだめて再び寝ようとする母でしたが…。読者からは、「頑張れボーヤ！」「わが家の娘もこの前、同じような行動を…」「最後のコマ、怖いです（笑）」などの声が上がっています。
■息子が泣きついてくるのが尊い
この漫画を描いたのは、ブロガーのダルダルのダル子さんです。Instagramやブログ「なんとかなれ」などで漫画を発表しています。ダルダルのダル子さんに、作品についてのお話を聞きました。
Q.今回、漫画「オバケを怖がる」を描いたきっかけを教えてください。
ダルダルのダル子さん「本物のオバケかどうかはさておき、息子が私にこんなに泣きついてくることは今だけの尊いことだな、と思ったからです」
Q.息子さんは、よくオバケを見るのですか。
ダルダルのダル子さん「天井の影を見て『オバケ！』とよく騒いでいます。眠くなさそうな日は特に。もしかしたら本当に見えているのかもしれませんね。まだ2歳で詳しくしゃべれないので分かりませんが…」
Q.息子さんから「オバケ！」と聞いたとき、どのように思いましたか。
ダルダルのダル子さん「本物を見ているのかもしれないし、影を見て言っているのかもしれないし…。どちらにしろ、私には見えないので、『頑張れ！』という気持ちでした」
Q.ダルダルのダル子さん自身は、オバケを見たことがありますか。
ダルダルのダル子さん「小さい頃、私には姉がいると思っていましたが、家を引っ越したときに姉がいなくなったんです。母に聞くと『姉なんていたことない』と言われたことがありました」
Q.漫画「オバケを怖がる」について、どのような意見が寄せられていますか。
ダルダルのダル子さん「今回のエピソードは子育て中の『あるある』なようで、共感してくださる人から、ほほ笑ましいコメントをたくさん頂きました。中でも『息子いわく、私の後ろにはいつも誰かがいるそうです』『亡き愛犬の姿が見えるみたいです』『うちは鬼と同居しているらしい』など、皆さんのお子さんの『見える』エピソードが印象的でした」
オトナンサー編集部